ARMONIE MINERALI: 美の再創造
新たな貴石

2017年 知られざる自然の秘話を明かして

Armonie Mineraliは、希少性の高い貴重な鉱物のソウルを深く探げる、そんな魅惑的な旅の大きな一歩として登場しました。ポメラートがたどるこの旅路の第一弾は、メゾンの50周年を記念した2017年のRitratto(リトラット)コレクションに端を発します。ポメラートは、荘厳な宝物を紐解くような従来にはない手法を取り、ミステリアスな鉱物を今後も採用し、貴石に対する新たなビジョンを切り拓いていきます。Armonie Mineraliは、アート、音楽、デザインのコードを踏まえて美を見つめ直して再創造し、ダイナミックなコントラストを背景に、自然界の断片をつなぎ合わせたアイテムです。

2017年 知られざる自然の秘話を明かして

Armonie Mineraliは、希少性の高い貴重な鉱物のソウルを深く探げる、そんな魅惑的な旅の大きな一歩として登場しました。ポメラートがたどるこの旅路の第一弾は、メゾンの50周年を記念した2017年のRitratto(リトラット)コレクションに端を発します。ポメラートは、荘厳な宝物を紐解くような従来にはない手法を取り、ミステリアスな鉱物を今後も採用し、貴石に対する新たなビジョンを切り拓いていきます。Armonie Mineraliは、アート、音楽、デザインのコードを踏まえて美を見つめ直して再創造し、ダイナミックなコントラストを背景に、自然界の断片をつなぎ合わせたアイテムです。

2019 Armonie Minerali

アートと音楽の幅広い世界とともに、ミラノの知的な洗練性とデザインの才からインスピレーションを得た、クリエイティブディレクターのヴィンチェンツォ・カスタルドと彼のデザインチームは、宝石用原石がもつ豊かで興味深い世界を詳しく探究していくことになりました。Ritrattoでは原石に備わる自然の美を枠組みの中に収めようとしたのに対し、Armonie Mineraliでは自然の驚異と、人類の創造力の限りない独創性とを融合させています。その一環として、Armonie Mineraliは、人と自然との活発な対話を積極的に巻き起こし、貴重性をまとった新たなアイテムとなっています。
ヴィンセンソ・カスタルドのコメント:「今回の新しいコレクションは、人と自然とが共謀するひとつのゲームです。そこには、新たな組成を作り出す意外な組合せの明るい躍動の中にクラフツマンシップと自然の美の融合があります。最終的には、ほんの少しの皮肉と不敬をこめた遊び心にポメラートの特性が表れています。」

 

38のリングとペンダントは、パターン、カラー、テクスチャー、不透明度、光度はオリジナルで揃え、それらを分けているのが貴重な原石によるシンプルな帯です。ストーンは、互いに話し合うかのように対峙するように、やわらかみのある丸みを帯びたカボションにカットしました。
すべてが壮大なデザインのような直観に訴える魅力があり、説明のことばなど不要です。数百万年前にストーンの内側に形成された古のパターンが自然に呼び覚まされ、ポメラートの手により、深い文化論を一目で伝える形状へと変えられました。示唆に富むパワーが秘められているため、リング1個を取ってみても、宇宙全体をそこに見ることができます。あるいは、おそらくはほんのわずかな瞬間にも、洗練されていながら本能的なものと、哲学的でありながら無意識的なもの、というように、表現力豊かな鉱物が組み合わさり結晶となっているのです。

38のリングとペンダントは、パターン、カラー、テクスチャー、不透明度、光度はオリジナルで揃え、それらを分けているのが貴重な原石によるシンプルな帯です。ストーンは、互いに話し合うかのように対峙するように、やわらかみのある丸みを帯びたカボションにカットしました。
すべてが壮大なデザインのような直観に訴える魅力があり、説明のことばなど不要です。数百万年前にストーンの内側に形成された古のパターンが自然に呼び覚まされ、ポメラートの手により、深い文化論を一目で伝える形状へと変えられました。示唆に富むパワーが秘められているため、リング1個を取ってみても、宇宙全体をそこに見ることができます。あるいは、おそらくはほんのわずかな瞬間にも、洗練されていながら本能的なものと、哲学的でありながら無意識的なもの、というように、表現力豊かな鉱物が組み合わさり結晶となっているのです。

Armonie Mineraliのストーリーは、アート、デザイン、音楽の領域から3つの章に分かれています。

 

第1章
ブラックとホワイトへのこだわり―対話のアート

この章はブラックとホワイトのアートがもつ純然たる説得力にインスピレーションを得て、ブラックとホワイトの垣根を越える言葉で伝えています。このジュエリーでは、エレガントなミニマリズムで際立つ物語性を表現するため、抑制のきいた色味がもつパワーが探究されています。たとえば、Japanese Samurai リングのデンドリチックオパールは、伝統的な日本の版画や、草間彌生の型にはまらないInfinity Netsのような絵画作品にみられる調和を思い起こさせてくれます。同様に、グレーとホワイトのアゲートの帯は、クリストファー・ウールの加工していない落書きのような広大なキャンバスの真髄をとらえています。同じく、スノーフレークオブシディアンのランダムなパターンの中には、イタリアのアルテポベラ運動の象徴となったヤニス・クネリスの1964年のBlack Roseのネガプリントバージョンも見えてきます。

第2章
カラーへのトリビュート―新たな時代に古の色合い

「カラーへのトリビュート」は3つの章の中でも最も存在感があり、生命力を発散させるキャンディのような明るいジュエリーの魅力あるシリーズを展開させています。この章では、第二次世界大戦後のミラネーゼのデザインを形作った建築家やデザイナーたちの作品が探究されています。ジオ・ポンティ、ルイージ・カッチャ・ドミニオニ、ヴィコ・マジストレッティ、アルド・ロッシの世界は、ポメラートの創設者であるピーノ・ラボリーニのミリューでもありました。モダニティに対するラボリーニの探究心はこれらの鮮やかなジュエリーの中にも息づいており、実験的な時代の楽観主義に満ちています。イタリアのノヴェチェント芸術運動の立役者であったジオ・ポンティは、「血流がわかる」点で「色は最大のギフトである」ことを思い起こし、「世界のすべてが色彩に富んでいなければならない」と宣言し当時のムードを一言でまとめています。
このコレクションでは、この革命的なデザインムーブメントの象徴的なフォルムと色合いのエキスを抽出し、硬質の貴重なストーンにアレンジしました。Grass Harp リングの鉄分により斑紋が入ったクロロメラナイトの斑入りのグリーンは、ジオ・ポンティのガラスウェア作品を思わせます。ヴィコ・マジストレッティやルイージ・カッチャ・ドミニオニのうねりのあるフォルムとパウダリーなパステルカラーは、Bora Boraリングで、珪孔雀石、パライバトルマリン、アマゾナイトの形で再解釈されています。同様に、Orange du Marocは、アースカラーの碧玉とサンセットオレンジの紅玉髄のコンビネーションで砂漠の蜃気楼を想像させ、この世代のデザイナーたちの大胆な色遣いをとらえています。

第2章
カラーへのトリビュート―新たな時代に古の色合い

「カラーへのトリビュート」は3つの章の中でも最も存在感があり、生命力を発散させるキャンディのような明るいジュエリーの魅力あるシリーズを展開させています。この章では、第二次世界大戦後のミラネーゼのデザインを形作った建築家やデザイナーたちの作品が探究されています。ジオ・ポンティ、ルイージ・カッチャ・ドミニオニ、ヴィコ・マジストレッティ、アルド・ロッシの世界は、ポメラートの創設者であるピーノ・ラボリーニのミリューでもありました。モダニティに対するラボリーニの探究心はこれらの鮮やかなジュエリーの中にも息づいており、実験的な時代の楽観主義に満ちています。イタリアのノヴェチェント芸術運動の立役者であったジオ・ポンティは、「血流がわかる」点で「色は最大のギフトである」ことを思い起こし、「世界のすべてが色彩に富んでいなければならない」と宣言し当時のムードを一言でまとめています。
このコレクションでは、この革命的なデザインムーブメントの象徴的なフォルムと色合いのエキスを抽出し、硬質の貴重なストーンにアレンジしました。Grass Harp リングの鉄分により斑紋が入ったクロロメラナイトの斑入りのグリーンは、ジオ・ポンティのガラスウェア作品を思わせます。ヴィコ・マジストレッティやルイージ・カッチャ・ドミニオニのうねりのあるフォルムとパウダリーなパステルカラーは、Bora Boraリングで、珪孔雀石、パライバトルマリン、アマゾナイトの形で再解釈されています。同様に、Orange du Marocは、アースカラーの碧玉とサンセットオレンジの紅玉髄のコンビネーションで砂漠の蜃気楼を想像させ、この世代のデザイナーたちの大胆な色遣いをとらえています。

第3章
パターンヒプノシス―ビートを打つドラムの原点の魅力

Pattern Hypnosis(パターンヒプノシス)を通して脈動する音楽のリズム ― 3つの章の抽象概念をほぼ網羅しています。うねるようなパターンや大胆な横紋、ディストレストなフラクタル、やわらかなウェーブを硬質のストーンで表現するというほぼ不可能な域をねらっています。ビートを打つドラムの原点の魅力は、水面の波紋のようにストーンを通して反響します。

この催眠術(ヒプノシス)をかけるような実験は、キャンバス上で音楽的なハーモニーをとらえることに成功している芸術作品に迫るものです。たとえば、催眠映像を思わせるAdagio di Damascoリングの菱マンガン鉱のピンクとホワイトが同心円を描くパターンは、ウゴ・ロンディノーネのTargetという絵画作品の一点を見つめているような印象です。混沌としていながら調和のとれているフリージャズの音色に挑戦したアーティストのアルベルト・ウールンは、ポメラートに挑み、Sturm und Drangリングのグリーンのマラカイトとブラックとホワイトの帯が入ったアゲートの色のクラッシュを通して、そのシンコペーションと不協和を描いてます。

ヴィンセンソ・カスタルドは、コレクションの真髄をはっきりとこう表現しています―「円は完結するが、美の探究は無限である」と。