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ALESSANDRA FACCHINETTI

ミラノで一番シックな女性がニューヨークに移り住んだら何が起きるでしょう?まず、マンハッタンのイースト・ヴィレッジが、クリスマスのロックフェラー広場のようにイルミネーションで飾られることになります(よりよいデコレーションで)。アレッサンドラ・ファキネッティはこれまでの人生の大半を、ファッション界最大の船の舵を取って生きてきました。グッチ、ヴァレンティノ、トッズを率いた後に、彼女はニューヨークをめざして大西洋を渡ります。こうしてモノクロの地味な趣味が蔓延していたニューヨークのダウンタウンに、色鮮やかなプリント柄やシャランシャランと音がするようなジュエリーを運んできたのでした。

 

つま先から頭のてっぺんまで生粋のミラノっ子である彼女が、アメリカで最初にしたことは何でしょう?故郷にいるヴィンテージジュエリーのサプライヤーに素早くコンタクトできるようにすることでした。「ジョヴァンナを知らないの?」と驚嘆したように彼女は言います。「私は彼女が大好き。ミラノで一番シックな女性の一人よ」。(アレッサンドラ・ファキネッティのヴィンテージアイテム探しのアドバイスを皆が待ち望んでいます。毎回、世界のファッショニスタが必死に耳を傾けていることに、きっと気づくことでしょう)。「彼女の店には土曜日の朝に行くことにしているの。ミラノらしいことに、彼女はいつも友達に囲まれているのよ。コーヒーを飲んで、ジュエリーの話をして。まるでフェリーニの映画のシーンみたいに。タバコを吸って、自由気ままにね」アレッサンドラとこのジュエリーのサプライヤーとの関係はビジネスの関係を超えるものです。「私達は同種の情熱を持っているの。一つのジュエリーに隠されているストーリーを発見するのはとても楽しいことで、この情熱から人間関係ができあがっているからこそ、彼女達は私が何が好きかを知っているのよ」。彼女を見れば、有名な友人達がたくさんいることがすぐにわかります。この友人関係で得た最も素晴らしいものの一つは、何年か前に掘り出したルイ16世時代の眩いブルーエナメルのイヤリング、と彼女は言います。あまりにも貴重なので身に着けるようになったのはごく最近のことだと打ち明けてくれました。彼女はこのイヤリングと一緒に、さまざまな色のポメラートのリングをたくさん着けて、アンティークとモダンのバランスを取るのです。「ポメラートのリングはシンプルなエレガンスと、はっきりとした色を特徴としているのでとても好きなの」と彼女は言います。一日の中で、アレッサンドラ・ファキネッティが彼女のスタイルの象徴ともいえる大ぶりなイヤリングを身に着けない時はほとんどありません。「このアイテムを身に着けずに外出することはないし、時々、着けたままで寝てしまうこともあるわ」。これは幼い頃に、とてもエレガントな祖母から教わったことでした。「彼女はアンティークジュエリーに夢中になっていたの。彼女はスーパーに行くときも、必ずパーフェクトにスタイルを決めていたのよ」。今もアレッサンドラは祖母を見本に、素敵なアクセサリーを着けないことほどつまらない生活は存在しない、と主張します。「ジュエリーを着ける機会を一つに限ることはしないわ。特別なイベントの機会にも着けるし、白いシャツにだって合わせるもの」。彼女が一番大切にしている、インド植民地時代に作られたヴィクトリア様式のシャンデリアイヤリングは、彼女が最初にコレクションしたアイテムです。これによって魅惑あふれる真の宝物のコレクションがスタートしたのでした。

 

アレッサンドラ・ファキネッティにとってこのアンティークジュエリーのコレクションに対する情熱は、一つの趣味を超えたスタイルや友情を表すものであり、またアメリカにいても彼女のルーツを感じさせるイタリアらしいものでもあります。(たくましいイタリア人のボーイフレンドがいる)アメリカでの新境地に満足している彼女ですが、ミラノが懐かしくなる時があると告白してくれました。「ミラノのライフスタイルと習慣が懐かしくなるの。いつも近所の同じ場所で、同じメンバーと同じことをして、生活を楽しむ町だと感じるわ」。

 

彼女の次のプロジェクトは彼女のルーツとそれほど遠くないものです。「私は今、カーペットに夢中になっていて、デザインをしているのよ」と彼女は教えてくれました。デザインとアパレル業界の出会いが古くから根付いているミラノで生活した人にとって、これは自然の成り行きと言えるでしょう。「幾何学的模様や抽象的モチーフが昔から大好き。自然に頭に浮かんでくるの」。デザイナーとしての彼女の才能と好奇心はファッションの境界を大きく越えて広がるものであり、他の様々な分野での活躍の機会が彼女を待ち受けていることは間違いありません。「いろいろなことに好奇心があるの。私はとてもオープンな人間なのよ。服だけでなくて、芸術、デザイン、家具にもとても興味があるわ」。今、現在、彼女はニューヨークで大成功を収めています。そして、ジュエリーで美しく装った手で(間違いなく豪華な)すべてを試着するのです。

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